多様な受取方法等の普及促進実証事業費補助金 公募のお知らせ
EC事業者物流事業者その他物流に関連する事業者向け
国土交通省では、宅配事業者の更なる負担軽減を図るため、「多様な受取方法等の普及促進実証事業費補助金」の募集を行います。
※ ご応募ありがとうございました。「多様な受取方法等の普及促進実証事業費補助金」の補助対象事業者が決定しました。(8/5)
公募期間
令和7年 5月30日〜 令和7年 6月30日17時 必着採択事業者一覧
この度は「多様な受取方法等の普及促進実証事業費補助金」に多数のご応募をいただき、誠にありがとうございました。
審査の結果、採択事業者が決定しましたので、以下の通りお知らせします。
- LINEヤフー株式会社
- ECモールでの注文時における置き配等の配送方法指示に関する実証事業
- 株式会社ジモティー
- 地域での不用品取引サービスにおけるオープン型宅配ロッカーを活用した非対面取引の実証事業
- 楽天グループ株式会社
- ECモールでの注文時におけるコンビニの宅配ロッカー・置き配等の選択機能強化に関する実証事業
- ヤマト運輸株式会社
- 再配達削減と受取利便性向上の両立に資するマンション等受取時の自動配送ロボット実証事業
- 大和ライフネクスト株式会社
- マンション管理員による複数宅配事業者荷物一括授受サービス実証事業
- 株式会社Every WiLL
- 地方都市・住宅街における「宅配荷物の無人受取りスポット」に関する実証事業
- アスクル株式会社
- ①配送ルート計画作成における熟練ドライバーの知見モデル化に向けた実証事業
②ドライバーの負荷軽減に資するオートロック解錠システムの精度向上に向けた実証事業 - 株式会社JR東日本 スマートロジスティクス
- 投函機能を含む多機能ロッカー設置によるドライバーの集荷効率化・配達負荷軽減に向けた実証事業
事業概要
宅配事業者の更なる負担軽減を図るため、宅配ロッカー等の多様な受取方法やゆとりを持った配送日時指定等を消費者がより自発的・積極的に選択する仕組みの構築に向けた先進的な取組に対して支援を行います。
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想定事業01
駅や公共施設等のコインロッカーを宅配ロッカーとして利用
既存のコインロッカーと宅配事業者等のシステム間のデータ連携を行い、消費者が通勤や帰宅途中に立ち寄って気軽に宅配物を受け取る(又は送る)ことができる拠点の選択肢を拡大。
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想定事業02
宅配ロッカー情報の見える化や宅配ルートの効率化
複数の宅配事業者やEC・通販事業者等のシステム間のデータ連携を行い、消費者にとってはより利用しやすく、宅配事業者にとってはより物流負荷を抑えられる環境を整備。
補助率・上限額
- 補助対象経費
- システム改修や実証事業等に必要な費用
- 補助率
- 1/2以内
- 上限額
- 5,000万円
公募について
本公募は、上記実証事業を行う事業者の公募となります。採択された申請者は、事務局(補助事業者)に対して補助金の交付申請をしていただき、間接補助事業者として事業を実施していただくことになります。
詳細は、募集要領をご確認ください。

補助対象事業者
宅配便を扱うEC事業者(ECモール事業者を含む)、物流事業者、その他物流に関連する事業者等を対象とします。

対象外の事業者
下記のいずれかに該当する事業者は対象外とします。
- 国土交通省からの補助金等停止措置または指名停止措置が講じられている事業者
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交付規程別紙「暴力団排除に関する誓約事項」に記載されている事項に該当する者
(誓約事項に違反した場合、交付決定の全部または一部を取り消します。)
公募説明会
令和7年6月9日(月)13時30分~14時30分
「Zoom」によるオンライン開催
※ 本説明会は終了しました。
参加を希望される方は、令和7年6月6日(金)15時00分までに、説明会の参加登録フォームに連絡先(氏名、所属団体・企業等、役職、メールアドレス、電話番号)のご登録をお願いします。
説明会の内容を後日確認されたい場合は事務局まで照会ください。
問い合わせ先
本公募に関する問い合わせ先
多様な受取方法等の普及促進実証事業事務局(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社)
E-mail:takuhai-poc@murc.jp
電話番号:03-6733-1642(土日祝を除く10~17時)